第4回MSアンサンブル カスタマイズ祭り ファイナリスト

皆様、こんにちは。こんばんは。

昨晩、寝る前に自宅内専用タブレットで電撃ホビーのウェブページを見ていると
ガンダムのガシャポンミニフィギュアである
「第4回 機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル カスタマイズ祭り」の
予選通過作品が掲載されておりました。

この夏、そのMSアンサンブルのフィギュアを購入して
イラスト風塗装で仕上げて投稿してみたのですが
つい昨日・一昨日、自分のページを見ても何かしらの連絡も無かったので
予選も知らない間に終わっていて
そろそろ結果も出ている頃かな~

なんて思いつつ予選通過作品を観ていると
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僕が作った「ブルーディスティニー2号機 イラスト風塗装」が
予選突破しておりました!!!

えぇぇ~~~何時の間にっ!?(1週間前の記事でした…)

流石に入賞は出来ませんでしたが
これは…僕にとっての無謀・無茶で企画に対するアンチテーゼ的な挑戦だったので
解説等で文章は長くなりますがお付き合い下さいませ。
gundam-ms-ens01.jpg
そもそも「モビルスーツ アンサンブル」というのは
ガシャポン、もしくは店頭で販売されているミニフィギュアです。
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一つのシリーズに5種類のフィギュアがラインナップされていて1つ500円です。
何が出るのか?分かりません。
各シリーズの一つは武器セットと決まっています。
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フィギュアの各部は可動する仕組みで
関節パーツは共通している構造なので1個作れば要領が判ります。
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普通に組んだだけのストライクガンダムです。
大きさは約7センチ。
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フィギュアには何箇所か丸い穴が開いています。
コチラはガンプラでもお馴染みの3ミリ穴で
MSアンサンブルの武装パーツ共通のサイズになっております。
g-doga02.JPG
コチラは僕が一番最初に組んだギラドーガです。
この様に武装やパーツを繋げたりする事でオリジナルのMSを製作できます。

ガンプラで言う所のミキシング的な楽しみ方が出来て
組んでいくのは正に立体パズルの様な感覚です。

MSアンサンブルのキャッチコピーがパッケージにも書かれている「重装×重奏」です。
今回のコンテスト「MSアンサンブル カスタマイズ祭り」は
オリジナルに組み上げたアンサンブルフィギュアを競う…という内容という訳です。

解説が長くなりましたがコレが前置きです。

ここでコンテストのリンクを貼って置きますね。
ファイナリスト紹介
https://hobby.dengeki.com/news/845700/
結果発表
https://hobby.dengeki.com/news/850668/

何となく勘の良い方、洞察力に優れている方はお気付きかもしれませんが
オリジナルの姿を作るには…数多くのMSアンサンブルフィギュアを買い揃える必要があるのです。

今回のコンテストの事を知って、まず僕もアンサンブルフィギュアを買ってみよう。と思ったのです。

まず、地元で取り扱っているお店が少なかったです。
そして、過去ラインナップのシリーズやプレバン限定品は
プレミア価格が付与されていて、これまたお金がかかる事になるのでした!

まぁ、大人なら幾らでもお金を出せそうですが
折角、簡単に組み替えて遊ぶには子供向けで最適なガンダムフィギュアだと思っていたのに
コンテストに応募するとなると…どれだけフィギュアを買い揃えなければならないのか?
と疑問を感じました。

ガンプラをミキシングして作るには大変だと思う方・子供には本当に良い素材なのに…

で、先程のアンチテーゼという言葉に繋がるのですが(長くて恐縮です)
このMSアンサンブルの「重装×重奏」を無視して
レギュレーションで認められていた「塗装可能」という部分を最大限に利用できる
「イラスト風塗装」で挑戦してみよう!
と、わたくしリューノは決意したのです。まぁ、無謀ですねぇ。

何を作るか?最初は悩んだのですけど
比較的最近発売されたばかりのシリーズの中に「陸戦型ガンダム」があり
このシリーズの中の武器セットには「陸戦型ジム」の頭部もあったので

「ならば、ブルーディスティニーシリーズで塗ってみよう!」
と実行してみました。
exam-3mini.jpg
面倒なので一まとめした画像で紹介しますが
ジムヘッドを使った「ブルーディスティニー1号機」
青カラーに肩が赤の奪取後の「ブルーディスティニー2号機」
そして、ギラドーガヘッドに試験用ザクを流用したりして組んだ「イフリート改」です。

まぁ、他にも作りましたが結果も出たので後日のブログで紹介します。

自分に出来るイラスト風・厚塗り仕上げで作りましたが…
今回ファイナリストに残ったブルー2号機は
陸戦ガンダム+ビームサーベル2本でコストは1500円です。

イフリート改は少しお金がかかってますが
ブルー1号機は逆に1000円で作ってます。本体無改造なので。

つまり、色を塗ってそれっぽく見せただけで
幾らお金を使っているのか判らないツワモノのコンテストに立ち向かったのです!

で、入選しませんでしたが予選突破した事は大変嬉しい出来事でした!!
テンションが上がって昨晩はなかなか寝付けない位だったので。

本当にこのMSアンサンブルの「重装×重奏」を無視して塗っただけの作品では
無理があるかな~、元々無理矢理塗って誤魔化しているからな~

と期待と不安が半々でしたけど
予選を突破できたという事実は審査員の中に
「装備を盛らずに作った僕のブルーを認めてくれた方がいる」
というだけでありがたいですし

「イラスト風塗装での仕上げを認められた」
のかもしれない、と思うとコレまた自分のやってきた塗り方が
多少なりとも認められたのかな~という気持ちにもなり
本当に良かったなぁ~~~と感慨に浸るのでした。

これも全てイラスト風塗装を始めた、広めてくれた方々のおかげでもあります。感謝。

そして、結局僕もMSアンサンブルフィギュアを何個も揃える事になってしまい
その時期の散財額が普段の倍になっていて自分で驚愕しました…

凄い作品を組み上げている方みたいに作ってみたいな~という気持ちも何処かにあるのですけどね。
ただの筆塗り色変え陸戦ガンダムで立ち向う自分の姿は竹やり特攻の気分でもあり楽しかったです。

という訳で大変長い文章となってしまいましたが
今後は「とあるコンテストでイラスト風塗装でファイナリストになったリューノ」
という妙な自称の肩書きを持って模型制作・イラスト風塗装に励みたい所存です。


ただ、一つ最大の謎があるのですが
僕が今回投稿した作品の中では「ブルー1号機」の方が
皆様からのいいね投票を貰っていたのに
何故か?予選突破した作品が投票の少なかった「ブルー2号機」だった…という事です。

問い合わせしたら教えてくれるかなぁ…?謎です。
単純に審査員の好みでしょうか??

今年の夏、7~8月はガンプラだけで無く
このMSアンサンブルのミニフィギュアを塗りまくっていたおかげで
GUNSTAの「連邦VSジオンフェス」用のガンプラは全く作れなかったのです。

でも、フィギュアを塗装した作品をGUNSTAに投稿している方もおりますし
(連ジフェス中に投稿できましたけどね…)
何より僕は「とある(中略)ファイナリスト・リューノ」なので
胸を張って今回製作したMSアンサンブル・イラスト風塗装作品を
GUNSTAに投稿しようかな~と…皆様、許して下さると思います。多分。

本当に長いブログ記事になってしまいましたが
最後までご覧いただきありがとうございました。

物凄い結果ではありませんが
僕にとってはイラスト風塗装を行って得られた結果なので
本当に嬉しい出来事でした。

では、今晩も新たなイラスト風塗装の筆塗りに励みます。

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