本日がイベント締め切りのバンダイの人気プラモデル
「30MM」の画像投稿を済ませました。
デスクトップアーミーでもそうでしたが
最近はツイッターでの投稿からのコンテスト・イベント選出が多いのですね。
今年の春にツイッターを始めたばかりの僕には新鮮です。
…つまり、こういうイベントがある事すら知らなかった訳でございます。
でもコレでようやくプラモ製作が一段落ついたので
次こそ…普通のガンプラ作りたいです。
でも、ペーネロペーやハイゼンスレイⅡは作りませんよ~
筆塗り塗装だけで50~60時間かかりそうで…怖すぎる
(約30時間のアトラスガンダムとの比較)
ではでは、実は皆様が一番知りたいと思っている(であろう)
GBWCのリューノレポートは遂に作品展示に入ります!

昨日のブログでは、この展示ブースの紹介を致しましたが
いよいよファイナリストの皆様方が自分のブースの前に到着し
係員さんの掛け声と共に皆様が展示作業に入ります!
(どんな掛け声があったのか?完全に忘れ去っておりますけど)
では、改めて展示ブースの説明を致します。
経験者は語るです。

まず、展示ブース(写真でも写ってますが)の天井部分には
4箇所のライトが設置されております。
このライトは引き出す事が出来て、回転して光源の位置を調整できます。
更にライト内側の白い部分を回して電源オフ・光らせるのを止める事ができます。
コレが…実は微妙に意外と難しいかったなぁ…と痛感するのでした。後で記します。

そして、現地に行かれて見た方ならば何となく想像がつくかもしれませんが
実は展示ブースの床面位置は意外と高い場所に設定されています。
小柄な僕が作業するには普段の作業位置より腕を上げる必要があり
奥の方に手を伸ばす際には…爪先立ちする必要もありました。
後々考えると、コレはジュニアコースの展示ブースも同じサイズなので
子供には少々大変な作業になのでは?と思いました。
補助が入るのは可能らしいので、親や係員の方が手伝っていたのかもしれません。

そして…これは体感しないと絶対に判らない事かもしれませんが
天井面に設置された4箇所のライトはLEDですが光が強く
ソケット部分も熱を帯びるくらいで
割と小さ目のガラス面の展示ブースに手や頭を突っ込んで作業を続けるのは…
暑いです!!
半袖Tシャツ姿で作業しても全く問題無かったと思います。
一応、僕は大きい腕時計を外して作業を行いましたし
指輪も付けていきませんでした。
オシャレより展示作業の正確性の方が大切ですしねぇ。
作業に入ると皆様は自ら製作した力作のガンプラを取り出し始めます。
僕は…ガンプラを出す前に布を出しました。
自分の作品で使っているのは普通のフィギュア(コレクションケース)ですし
後ろ、それだけでは無く横から見てもケースが丸出しでは
何だか…みっともない様な気がしたのです。予選突破が決まってから。
なので(実は)こういう質問・要望をGBWCの運営様へ
「展示ケースに紙や布を貼ってケースを隠すのは良いですか?作品にはかかわりの無い場所です」
と、メールを送って了承を得ておりました。
それから地元の手芸屋さんに行き、白い布を探し・選ぶことにしました。
最初は紙でいいかなぁ…なんて考えておりましたが
どうせなら絵画塗装にちなんで、綺麗な布を使って本物の絵を展示している…
ように見せよう。と、ある時に思いついたのです。
手芸屋さんで色々な布を手に取り
最終的にドレスに使うような綺麗で厚みのある布を2つを選び
白の色あいが違ったのですが、真っ白では無くややアイボリーがかった布を選んだのです。
前もってケースに被せる部分だけはカットして用意しておきましたが
背面側に垂らす部分の布は当日、実際のサイズを見て確認して調整しよう…と考えておりました。

なので、皆様が持ち込んだガンプラを組み立て・展示作業を行っている間
僕はひたすらに布をサイズ調整して両面テープで貼り合わせ、
両面テープで背面側ガラスに貼り付けたり
床面も両面テープで固定したり…
最初の30分くらいは布と両面テープと戯れていただけでした…ハイ。
更にこの日はかなり陽気が暖かく、施設内も結構暑さを感じており
プラス、照明の熱がガラスケースに篭って暑さが倍増している…感じで
係員さんに水分補給していいですか?と尋ね、了承を得て一休みしました。

自分が見える範囲ですが、皆さん集中して設置作業を行っていて
一休みしている方は居なかった…様に思えました。
設置の時間はかなり設けられているので、この時間内に作業が終わらない…
なんて事は無いのでしょうが
他の方々が作業が終わりそうな時間でも
僕は未だに布を貼る作業を行っていた…気がします。
確実に言える事はメインのガンプラを出したのが一番最後だったのでは…?
とりあえず、布のサイズと配置は目途が立ったので
今度はフィギュアケースを出して、用意していた布を被せ
その後に額を用意します。
額って…って本当に妙だと思いますよねぇ。
しかし、これは製作していたときに気付いておりましたが
額のサイズがフィギュアケースより若干小さいのです。縦方向に。
とりあえず…上方向にあわせて額を取り付けますが
両面テープでは固定しきれなかったので
用意していた粘着粘土タイプのくっ付き貼り付け剤を使って
額とフィギュアケースを固定させました。沢山粘土貼りまくりました。
そして、いよいよアトラスガンダムを取り出すときがやってきました。
…
あ、そうだ。
ユニコーンガンダム立像手前で転がしてしまって
その後、確認していないけど大丈夫だったのかなぁ~
と、箱の中身を確認するとビームライフルが見当りません!
自宅で車に搭載する前にもダンボール箱を転がして
その時も中身を確認したらビームライフルが移動していたけど
一体どこに…
…

赤い丸部分から矢印部分の箱の隅・手前側まで移動しておりました…
一瞬で見付ける事が出来ない微妙な位置にありましたかぁ…
まぁ、適当にスポンジを詰め込んでますけど
これはコレで一応、結構シッカリ固定されていて
ビームライフルだけ配置に困っていたのは事実です。
僕のガンプラは展示姿に組み立てるには楽ですけど
ボックスアートの姿をイメージしているので
微妙に右足・左足の位置に苦労します。

あ、この時に名刺を出して
応募・投稿したポーズを確認したりしました。
微妙にポーズ位置が違ったりしても…まぁ、いいでしょう。多分。
チョット離れてみたりして位置を確認したりしました。
多分、このタイミングで作業途中ながら後ろのギャラリー様と名刺交換するという…
今思うと焦る気持ちを隠すが如くの行為を行いましたねぇ。
アトラスガンダムは背面背景プラ板に穴を開けて
アクションベース2の支柱で支える形です。
何となくポーズも決まりました。

こんな感じでよいでしょう。
…
実はこの写真が割と決定的な画像でもあるのですが
額の下側から黒いフィギュアケースの下面一部が見えてしまっております。
最初、両面テープで貼り付けたのですけど面積が狭い部分なので剥がれてしまいました。

…
どうしよう。
あ、そうだ。
背面の上面から垂らしていた布には長さに余裕があり
フィギュアケースの20センチくらい前まで敷く事が出来てました。
ひょっとしたらコレで隠せばいいんじゃないの?

つまり、背面からの余った布部分を盛り上がらせて山を作り
ケースの黒い部分を見えなくしてしまえば良いのだ!と。
コレも念の為、係員の方に質問して
床面にも両面テープを貼る了承を頂きました。
早速、布の横幅分だけ両面テープを切り出し
床面と布を貼り合わせて盛り上がりの山を作ります。
ついでに、全面に伸びきった布部分を隠すためにも
少しシワをつけたり、立体的に丸めて
絵画の展示物っぽい雰囲気を出してみる事にしました。
結果がコチラです。

先程の画像ではありませんよ。対処後です。
見事にフィギュアケース下部の黒い部分が隠れました!
う~~ん。凄いなぁ、とっさの判断力・対処力。
いや、何とかなるかな~という能天気なだけかもしれませんが
結果的に額と作品に対して美術館の展示みたい…な雰囲気が出せたと思います。

なんだカンダございましたが
布と両面テープと格闘すること…結構な時間がかかってしまいました。
余裕かましていたつもりが、実は展示作業が一番遅い部類になってしまうという…
まぁ、いいか。
でも、展示の仕上がりを見たら
紙では無くてドレス生地の布を用意したのは大正解だったな~と一安心しました。
僕の作品は…正直、塗り方と見せ方で勝負しただけでそれが全てですので
それを更に引き立たせる様な演出も大切なんだな…と
こういう大きいイベントに出る事で実感・痛感しました。
あ、よ~~~く考えると
地元の物凄く規模の小さいオモチャ屋さんのプラモコンテストに
作品を出した事があっても
模型の展示会みたいな場所に自分の作品、出した事ないや…
そんな人間がイキナリGBWCの展示を行うなんて
飛び級もいいところですねぇ…恐ろしい。
でも、今の自分に出来る最大限の演出努力はしたつもりです。
今思い出しても、それに対しての満足感はありました。
もう、アレコレ手をつける事も無い。やりきった。と。
本日はここまで!
次回予告
押忍!リューノです!!
静岡県はRくんからのお便り
「今度、東京で行われる大きなイベントに出かけなければなりません
不安です。心配です。どういう心がけが必要ですか?」
おいおい、そんな弱気じゃ男塾ではやっていけないぞ!
漢なら当たって砕けろだ!
玉砕覚悟でなんでもやってみろ!!
次回・魁リューノレポート
「さらばお台場、リューノの腕には散財の袋達」
多分明日でレポート最終回だ!
(明後日がお台場に再度出向いての表彰式なのに…)
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