皆様、こんにちは。こんばんは。
今朝は…というか、眠気に負けて昨晩早く寝てしまい
早朝5時に目が覚めました。
風呂にも入らず…
で、今朝は地区の清掃当番だったので出かけてきましたが
物凄い強風吹き荒れる中だったので
綺麗にしても落ち葉が飛んでくるので
ある程度で皆様が終了と判断しました。
さて、最近は太ってしまい
昔購入した大量のジーンズ(半分以上)が穿けなくなってしまったので
本気で減量に挑まなければならないのですが
とりあえず、今現在でも穿ける大きめサイズジーンズを穿いて過ごしておりました。
それが悪いのでは?という気もしなくもないデス。
ホームページは一向に修正する気力が出ないので
たまにはブログにて穿き込み中ジーンズの報告を致します。
多分、日本一ジーンズを所持しているリューノです。言い切れるかなぁ?
「デラックスウエア」というブランドの「DX066A」という型番のジーンズです。
型番の「066」というのは
リーバイスの「66モデル (1970年代頃)」を参考に制作されたレプリカジーンズです。
そしてコチラが穿き込み開始した頃の画像です。
ほぼ新品状態で2016年秋頃から穿き込み開始した…みたいです。
コチラがヒゲと呼ばれる色落ち部分です。
シワの部分の色落ちが進む事でジーンズ独特の表情が出ます。
穿き込み前がコチラですので…随分変わりましたねぇ。
3年くらい穿いた結果です。
このジーンズは地元の大型リサイクルショップで購入しました。
ほぼ新品状態だったのですが…
前所有者の方の洗濯乾燥させた後の保管が悪かったのか?
ジーンズ全体に細かいシワが出て形作ってしまっておりました。
そんなジーンズを穿き込んでみたらどうなるのだろう?
というオカシナ発想から穿き込みを開始したのですが…
結果的に細かいシワの部分がそのまま色落ちする結果となりました。
木の枝っぽい細かいシワ・色落ちがお分かりいただけるかと思います。
これは本当に残念な色落ちなのですけど
ジーンズを洗濯した後は、シッカリとハンガーに吊るしてシワを軽く伸ばして乾燥させましょう。
そして右バックポケットにはウォレットを入れて持ち歩いているので
ウォレットの形が色落ちになって現れます。
ジーンズ初心者の方だとコレが良いのか?分からないかもしれませんが
穿いている人の個性が出る色落ちは全く問題ございません。
色の濃淡が出るのが良いと言われますので…
久しぶりにジーンズの解説をするとコレで良いのか?自信が無いですねぇ。
で、今回久しぶりにジーンズの報告を行った理由というのが
モデラーさんこそ、ジーンズを穿いて欲しい!
という事があるからです。
色の濃いジーンズを穿き込みして
自分だけの色落ちを進めるというのは…
ファッション業界(?)だと「エイジング」と呼びます。
コレは…模型でいう所の「ウェザリング」なのです!!!
まぁ…ウェザリング等を行わないモデラーさんもおられるでしょうけど
ウェザリングされた、汚れ・ダメージ表現の凄いプラモを見ると
「おぉ!?」っとなると思います。多分。きっと。
実はジーンズも同じなんです。
凄い色落ちのジーンズを見ると、ジーンズ好き(マニア)は
「おぉ!?」っと目を奪われるのです。
そして、バックポケットのステッチを見て
「どこのブランドのジーンズなんだろう?」と気になるのです。
…決して僕だけでは無いハズです。
色の濃いジーンズを穿くのは結構簡単なのです。
まぁ、穿き込み前の準備だけは少し面倒ですけど
洗濯だけ気を使えば十分なのです。
裏返しにして中性洗剤(おしゃれ着洗い洗剤)で洗って
この画像の様に洗濯ハンガーに吊るして乾かせば良いだけです。
洗濯頻度は多くても、少なくても良いのです。自分の判断で。
あまりに極端すぎると…
洗濯多いと色落ちが進み過ぎますし
洗濯が少ないと…デニム生地にダメージが出やすいので気を付けましょう。
あとは、普段は最初の写真の通り
100円ショップで売っているズボンハンガーに吊るして保管するだけです。
変なシワとかが付かないのでズボンハンガーだけは用意した方が良いです。
ついつい解説してしまいましたが
プラモ制作するときにジーンズを穿いているだけで
勝手に色落ちは進みますし、塗料が落ちて汚れてもそれはソレで味わいになります。
そして濃淡の出ている色落ちジーンズを穿いて街中を歩くだけで
僕みたいなジーンズマニアから「凄い穿き込みしている人がいる!」と
凄いジーンズを育てているな~と感心させられます…多分。
モデラーの皆様、少しだけ良いジーンズを穿いて
3年くらい穿き込んでみませんか?
で、そこでオススメするのが
新品のジーンズでは無く、中古・古着のジーンズです。
中古品に抵抗がある方は新品の2万円くらいする
日本製アメカジブランドジーンズを購入してください。
アキバに立ち寄った帰り、上野方面に歩くとアメ横にアメカジショップがございますので。
実は…20年くらい昔に作られた日本製のアメカジブランドジーンズが
物凄い事になっていると気づいたのです。
リーバイスのヴィンテージジーンズが価値があると何となく知っているかたもおられるでしょうが
それを目指して20年前に制作された日本製ジーンズが
正しく、ヴィンテージジーンズの様な質感のデニムになってしまったのです!
日本のクオリティ…本当に恐るべしなのです。
で、その中で僕が穿き込んだジーンズを紹介します。
まぁ、最初のジーンズの裏側に吊るしてあるジーンズですけど
「ウエアハウス 1000[1000XX]」のジーンズです。
「ウエアハウス ジーンズ」で検索すると
物凄い量のジーンズが出てくると思います。
このブランドは…こだわりが物凄すぎて
ヴィンテージリーバイスと同じようなデニム生地を制作して
各部のディテールまで忠実に再現したのです。
20年くらい前に登場した時にも評価が凄かったのですが
長い時を経て、そのクオリティが証明された形になったのです。
つまり、前記しましたが
ヴィンテージリーバイスと同じように20年くらい前にジーンズを作ったら
20年経過すると…ヴィンテージジーンズと同じ雰囲気を出すようになったのです!
こればかりは…計算できない部分ですけど
忠実に作りすぎた結果、年代が経過しても同じ雰囲気になってしまった訳ですねぇ。
そのウエアハウスのジーンズのアップ画像ですが
正直…僕もかなりジーンズに詳しいと自負しておりますが
これが50年以上前のリーバイス501と言われても
「確かに…」としか言えないくらいに違いが判らないのです。
違いは…50年前と20年前というジーンズそのモノの劣化具合だけで
色落ち具合、更にデニムの糸のムラ具合もほぼ同じ感じなんです…
ジーンズ用語ですけど、縦落ちと呼ばれるデニムの質感・色落ちですが
本当に凄い!
穿き込んだ僕が凄いのではなくて
あくまで、こういうジーンズを作ってしまう日本のデニムが凄いのです!!
で、このジーンズもリサイクルショップで購入しましたが
3800円くらいでした。確か。
新品で購入すると2万円です。
程度の良い、穿き込まれていない中古ジーンズなら安価で入手出来て
更に穿き込むと色落ちが進んで…自分だけのジーンズを作れるのです。
ガンプラ・プラモに似てませんかねぇ?こういう感覚。僕だけかなぁ??
ただ模型製作中に穿くだけで色落ちが進むジーンズも楽しいですよ。
という提案でした。長すぎますねぇ…語りましたわぁ。
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