MG ボールK型(08MS小隊版) 素組み紹介

皆様、こんにちは。こんばんは。

11月も終わりですね…
今月はプラモコンテスト2作品に取り掛かっていたり
オラザク発表があったりと
模型生活は充実していましたが…疲れました。

で、今日が締め切りだったツイッター上での
ガンダム08MS小隊のプラモ限定のイベント用に
ボールK型を購入して、組み立てて、
必死に筆塗りして何とか完成させました。

今日はまず、素組みしたボールK型を紹介しようと思います。
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08MS小隊の第1話に登場するのがコチラのボールK型ですが
初めてボールK型を見た時は「カッコいいボールが登場した!!」と驚いたものです。

ボールって…やはり、ファーストガンダムのボールの印象が強くて
丸い球体にアームを付けて、頭頂部にバズーカをつけただけ…
と子供の時に思ったままでした。5歳くらいの頃ですね。
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それが、頭頂部のキャノンは2連式で
アームも上下分割しているのですが
これだけでカスタマイズ機っぽくてカッコ良く見えます。
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アーム部分のケーブルは付属の赤いワイヤーを切って使うのですが
ちょっと取り回しが面倒…かもしれません。
実は1本でつながっている赤ケーブルを
中で折り曲げて2本に見せています。

そして…今のキットで改善されているのか?分かりませんが
このMGボールの一部にはゴム素材が使われていて
アームの根本の蛇腹パーツはゴム素材なのです。

ニッパーで切る事が出来ず、ハサミでカットしましたが
そのカット部分も綺麗に処理できず…どうしよう…
と思ったら、プラのパーツ内に収まるので問題ありませんでした。
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頭頂部の4方向エアバーニアは可動します。
アーム根本もグレー部分の太いパイプ・円柱パーツ分だけ前後に動くのですが
背部のバーニアと接触してしまいます…

バーニア、引き出せるのか?作っておきながら忘れましたが
ちょっと本体設計に無理がありすぎるのかな?なんて思いました。
それも急造戦闘ポッドらしいですけど…
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赤いコクピットハッチは開閉して中にはコクピット・パイロットも収まっています。
まぁ、イラスト風模型をやる自分には意味の無い構造なので
コクピットハッチのグリーンクリアパーツも一緒に黒サフを噴きました。

左右の赤パーツに囲まれた部分も小窓なのか?クリアパーツが使われています。

また、コクピットハッチ上にはパイプフレームが設けられていて
そこに4つのライトが付いています。

ここもクリアパーツが使われているので
LEDを仕込んだり…出来るのかなぁ??
パイプフレームは中は空洞では無かったので配線取り回しは何とかするしかない…のかも。

そしてコクピットハッチ下部には
劇中でも使用されたウインチ・ワイヤーケーブルが設置されています。
ケーブルの下側に射出するクロー(?)が取り付けられていますが
ワイヤーを別パーツと差し替えする事で射出直後シーンを再現出来ます。

ボールの本体部分はMGのキットらしく
外装を全て取り外して内部フレーム部分がむき出しにさせる事も出来ます。

僕は前記の通りイラスト風塗装で塗ってしまうので
中身を2度と見る事も無いでしょう…外装外さないので。

シンプルな形状のボールだと思いきや
内部フレームも細かく作られているので
全部のパーツをキッチリ処理して全塗装するのは意外と大変だと思います。

また、アームの根本側パーツ、キャノン砲は合わせ目が出ます。
別パーツ(オマケ)に通常ボールの180mmキャノン(だっけ?)と
ボール専用のフレーム台座が付属しておりますが
この2つは作ってません…

フレームくらい組もうかな…置くときの為に。

完成した今だから気付いたのですけど
このMGボールにはアクションベースの支柱を取り付ける部分が全くありません!!!

どこかあるのかなぁ…
下側バーニアを外してもピン接続できないし
別途接続専用パーツを作るか?
本体の何処かに穴を開けてしまう方が良いのかもしれませんが
内部構造もシッカリしているこのボールは意外と重量があるので
下側を1か所固定させただけでは…不安定でした。試したので…

組んでみて気付いた点はこの辺りでしょうか?

ボールK型でなくても、通常のボールもほぼ同じ形状ですし
作ってリアルにウェザリングしたり
塗装して楽しむにもかなり良いキットだと思いました。

後日、塗装過程なんかを紹介します。

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