パテ造形の見通し

皆様、こんにちは。こんばんは。

今週末に東京にて開催される模型展示会
「粉模2」
に出かける予定です。

で、当日朝からの先着順受付でコンテストに参加出来るので
その為に作っていた模型が…間に合わないと悟りました。

なので…どうしたものでしょうかねぇ?

参加せず、普通に模型展示会を楽しむか?
何かギリギリまで違うモノで悪あがき制作するか?です。

制作で間に合わなかった理由というのが
パテ造形に時間がかかりすぎているからでございます。
semedain-pate01.jpg
パテの画像が無かったので
前に使った事のあるパテの写真で失礼します。

コレ…硬くて使い辛い印象でした。

自分で言うのも何ですが
筆塗りに関しては頭の中で時間の計算が出来る様になりました。

どれだけの量を塗るのに、どれだけ時間がかかるか?
だから、期限に間に合いそうだ…とかです。

ただ、パテ造形に関しては
工作の目安が全然想定できないのです。

パテをコネて、持って、削って、整えて
修正して…ようやく形になる訳ですが
今回制作している作品は造形部分がかなり多くて
尚且つ、パテを盛った部分の修正が多いので…
120番の神ヤスで削っている時点で「コレ、間に合わないなぁ」と理解したのです。

一番荒いヤスリで削っていて、まだまだ番手を上げて削っていくのに
修正箇所の多さに無理があると気付くのでした。

うぅむ。
そもそも僕がパテをコネるのにスパチュラ(工作用の棒)を使っていましたが
ローラーとかの道具・工具でパテをこねなければ
時間短縮、かつ均一なコネ方にならない…気がしてました。

SNSの情報で、100円ショップの調理工具のローラーで
パテをこねる事が出来る…と数日前に知ったので
今度出向いたら忘れずに購入したいです。

パテ造形で何も無いモノを作るのは結構楽しいといいますか
大変ですけどやりがいのある工作だと思っています。

ただ、時間の想定が判らない事と
修正箇所の作業で更に時間がかかってしまうので
全然、まだまだだなぁ…と実感しますし
パテ造形が凄い方は、その造形力よりパテの均一なコネ具合に注目してしまうのでした。

という事で、今手掛けている新作は間に合いませんので…
諦めて、展示会に持ち込む為の名刺をデザインして
注文しに行ったのでした。

その時間で工作を進めろ!と言われそうですが
その時間だけでは…無理なのですねぇ。無念。

では、何か新たに考えてみます。無茶ですけど。

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