マジスク 使用感想

皆様、こんにちは。こんばんは。

除湿剤、買い忘れました。

そういえば、今朝は緊急地震速報がスマホから鳴り響き
飛び起きて揺れに備えたのですが…全く揺れを感じず
「速報が間違いだったのかな?」と思う位でした

その後のニュースで石川での地震だったと知り
富士山の麓の僕の地域ではそこまで揺れが判りませんでした。
大きな地震を防ぐことは出来ませんが
緊急地震速報が鳴った時くらいは素早く行動出来るようにはしておきたいです。

備え、ほぼ何も用意がありませんが…

さて、昨日ですが模型用の
「マルチジルコニアスクレーバー」という名称の工具を紹介しました。
略して「マジスク」
argofile-majisuku02.jpg
実は昨日ブログに上げる前に少し使ってみてから
その加工した画像も撮影しておいたのですけど…
イマイチ、撮影画像での使用効果が判り辛いかな?と思い
画像は紹介しなかったのです。
削ったパーツの。

でも、昨日のブログを記した後に
再度マジスクを色々と使ってみて便利な部分が判ってきました。
本日はそちらを記していこうと思います。

ジルコニアセラミックと呼ばれる素材で
ナイフの刃みたいな鋭利な形状のプレートの工具がマジスクです。

パッケージにも便利に使える…
使い方が出来る工程が記されておりましたが
実際にカンナ掛けみたいに面を削ってみても…
正直、普段使っている金属製のスクレーパーの方が削り味が凄くて
ちょっとマジスクとは差があるなぁ…と思いました。

しかし、ブログを記し終えた後に行ったプラモ制作で
マジスクを違う使い方をしたら「メチャクチャ便利!!!」と気付いたのです。

それは…ナイフ形状の刃の鋭さを活かして
細かく入り込んだ部分の面を削って整面出来る!という事です。

言葉では判り辛い…と思い画像で紹介します。
argofile-majisuku11.jpg
画像はSDのライジングフリーダムガンダムです。
このキットで実際に使用した訳では無くて、サンプル用画像です。

分かりやすいかと思い、赤い矢印を入れてみましたが
マジスクは他の削る用の工具と比べて先端が鋭いので
ダクトとかの直線的で細く、ディテールが入り込んでいる部分に
プレート刃を入れて面を削って平らに整面出来るのです!!

他の工具だと先端が鋭くないので入り込んだ場所まで入り込まないのです。
また、金属製のスクレーパーみたいに切れ味が良すぎると
チョット角度が間違えただけで、違う場所に傷が入ったりして
逆にリペア・修正するのが大変になってしまうのです。

便利な工具を使って、逆に工程を増やしては意味がありません。

その点、マジスクはセラミック刃で
プラパーツに接したくらいでは傷が入りません。
なので、入り込んだ部分にマジスクの刃を差し込んで
力は入れずにスピードも速く無くて十分なので
正確に面に対して刃を滑らせて削ると…
ダクトや頬の入り込んだ直線部分が平らに削る事が出来るのです。

コレって…今まで、中々無かったなぁ。と気付いたのです。使ってみて。
それこそ、同じメーカーのダイヤフィニッシュ(だったかな?)
デザインナイフの刃にダイヤ粒子を付着させてヤスリの刃とした工具と
同じ様な使い方が出来るのだと気付きました。

という事で、使うべき場所に発見できたのは良かったです。

今後、入り込んだ場所を削る際にマジスクを愛用・活用するのでしょうけど
刃の部分が丸出してキャップ等が無いので…
どうやって保管するのか?それが少し不便かも。

毎回、律義に使った後はケースに収まる。
と、シッカリ扱わないと…刃が欠けてからでは遅いので
丁寧に扱う…つもりです。大丈夫かな?

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