新自作塗装ブース使用感想(サフ噴き)

皆様、こんにちは。こんばんは。

数日前にエアブラシ用塗装ブースを自作しましたが
今まで使っていたダンボール+養生テープ貼り付け自作塗装ブースは
お役御免という事で…ゴミの日なので捨てる事にしました。

まぁ、そういう事も想定して
ダンボールで作った訳なのですが…
簡単に折りたたんでコンパクトに出来たので
捨てる際には手間もかからず良かったかな?と。

今までありがとう。
と、あまり感慨にふける事も無かったです。意外と。

という事で、今日は新たに制作した塗装ブースで
サーフェイサーをエアブラシで噴き付けました。

前回、家の中に溶剤のニオイが立ち込めてしまったので
塗装ブースの効果が無くなったのかなぁ…なんて思ったからこそ
新たに自作した訳ですけど。
ダンボール製で凹んでしまったりしたのが原因かなぁ?と。
tosobooth2024-1.jpg
画像は使いまわしです。
今回は余っていたスタイロフォームで組んで
同じく養生テープで隙間・接続部分を貼りつけただけです。

念の為に、前は使わなかったサーキュレーターを
換気用に塗装する室内で窓方向に向けて使い
風の動きも意識しました。何となく。

結果を先に申し上げますと
新たに制作した塗装ブース+サーキュレーターのおかげで
家の中には溶剤のニオイが入る事無く、サフ噴きを終える事が出来ました!

おぉ…良かった。
サーキュレーターを使ったのが更に良かったのかなぁ?

画像の自作塗装ブースの上の小型換気扇部分にアルミダクトを取り付けて(養生テープで)
ダクトは網戸・窓の外に向ける訳です。
窓は小さいサイズなので、簡単にダンボールで目張りする形で
そこにダクト穴を設けています。

一応、ダクト穴手前に簡易なフィルターを配置しましたけど
網戸がシッカリとサフで汚れる位だったので
そこそこ塗装ブースからダクトを経由して
外に排気していてくれた…のだと思います。

ダンボール製塗装ブースと比べたら
スタイロフォームで組んでいるのでヨレとかは無い…はずですから。多分。

まぁ、性能は特に気になりませんでしたが
スタイロフォームは細かい粉が落ちたりするので
それだけが気になるかなぁ?と。
それが気になるくらいなら、また全面を養生テープで
グルグル巻きにしてしまう…のも良いのかもしれませんが。

塗装しているプラパーツに粉が落ちなければ良いだけなので。
エアブラシで内側で塗装している分には
何かに接触したり、粉が落ちる位に衝撃を与える事もないので
大丈夫だとは思いますが。

小さいサイズのプラモを2体サフ噴きするだけで
1時間くらいかかりましたが…まぁ、いいかな。と。

問題は、サフを噴いている状態で
既に合わせ目処理が完全に出来ていない箇所が何個も見つかって
気持ちが萎えたくらいでございます…

本当、辛いキットを作っていたなぁ…と。
キッチリ作業していたつもりでしたが
やっぱり、サフを噴いてグレー一色にしてみないと
明らかに段差・隙間が生じている部分が判らないのですから
僕もまだまだ甘いなぁ…と痛感するのでした。

先日紹介したナルトをサフ噴きしましたが
足部分はかなり綺麗に処理出来てましたけど
腕とか、靴部分とか、
処理しなくて良かった上着の色分け部分が段差が消えすぎて
見えなくなったなぁ…と思ったりするのでした。

まぁ、意味ない作業でもありましたねぇ…段差消して
服の色の切り替えが分からなくなるのなら…

コレも…まぁ、たまに発生する
どこまでがディテールで、どこまでが隙間・段差が生じているのか
よく判らない…という部分でもあります。

という事で、サフを終えて気持ち良く筆塗り…する前に
再度、合わせ目・段差消しです…面倒ですねぇ…
でも、やらないといけないだろうし…

面倒だから、再度下処理後はサフ噴くのは
缶スプレーで行おうかな…

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