練習でやっていない事は試合で出来ない

皆様、こんにちは。こんばんは。

最近はTVでオリンピックの試合を流しながら模型作業を進めたり、
少し休憩する為にTVでオリンピックを見始めたら…
休憩時間が長くなったりしてしまう。

なんて生活を送っております。

で、まぁ…あまりこういう事を記すのはよろしくないとは思いますが
柔道なんかを見ていると、ついつい日本人選手を応援してしまいます。

で、なんで足技とか使わないのかな?
と、安易に素人考えで思ってしまうのです。

当然、タイミングとか力の入れ具合とかで
場面場面が変わるのでしょうけど。

得意な技を入念に練習しているのかもしれません。
でも、技が多彩な外国選手の方の動きを見ると
持ち手を逆に変えたりしながらも技を出していると
何故、同じ事が出来ないのかな?とやっぱり安易に考えてしまいます。

そんな時に思い出すのが友人のお言葉です。
高校時代はアマチュアボクシングを3年間部活で続け
プロテストも一発で合格した友人です。

随分昔の話なので、その言葉をいつ
どのタイミングで言ったのかは記憶が曖昧ですが
(高校時代か20歳頃)
おそらく、ボクシングの試合をTVで二人で観ている時に
解説してくれながら話をしたのだと思うのですが

「練習でやっていない事は試合で出来ない」と。

つまり、体に染みついた無意識に出る様な動作でなければ
肝心な試合で発揮する事が出来ないという事で
若い時期でしたが、物凄く納得させられた記憶が強く残っています。

まぁ、運動・スポーツではありませんが
模型制作する際に、考えてやってみよう!と思ったアイディアは
一発で出来る訳がないと思い
テストキットで工作や塗装を試すようになりました。

それは正に、友人の言葉の通り
やった事が無い事を、いきなり本番にぶつけても出来る訳がないのです。
出来たら運が良いだけで、運任せで行ってはイケナイのも理解しております。

で、話は戻しますが
TVでスポーツを見ていて「何でそれが出ないんだよ~」と
素人考えで安易に思ってしまうのですが
やはり、練習でやっていない事なのだから
動作として出る訳では無いのだな…と考えを改めるのでした。

難しい事だとは思いますけど。
世界一を決める場所まで辿り着くのに
限られた時間の中で練習をしなくてはなりませんから。

でも、やっぱり海外の選手が色々な事が出来ているのですから
同じ様な事をやってもいいのでは?
と、やっぱり安易に考えてしまうのでした。

どうしても日本人選手を応援してしまうので
実は、結構前からなのですけど
純粋にスポーツをTVで観て楽しむのであれば
外国選手同士の試合を観ている方が気楽に見れて楽しいのでした。

球技も外国チーム同士の、特に思い入れの無いチーム同士の対戦の方が
観ていて中立的な気持ちになれるので、
感情的になる事も無く、純粋に楽しく見る事が出来ます。

でも、やっぱり日本の選手も努力を重ねて辿り着いたオリンピックの舞台なので
出来ればメダルを獲得して貰いたい~と思い
ついつい見入ってしまう…

という堂々巡りな感じです。

模型作業に集中している時は画面を見れないので
実況・解説を聞きながらなのですが
その実況を聞いているだけで十分楽しめる時があるので
盛り上がってきた部分とかがあると
画面に視線を向けてしまうのでした。

なんだかんだで今週でオリンピックが終わってしまうと
模型作業しつつ楽しめる話題が無くなるので
それも寂しい気持ちになりますね。

話がだいぶ逸れましたけど
僕も何かシッカリとした目的・目標に向けて
日々努力を重ねて模型に励まなければいけないと
ヤル気を分けて頂いている気持ちでもございます。

終わり。

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