風吹き荒れる堤防の上

皆様、こんにちは。こんばんは。

本日は3月11日でございます。

最近になって僕のブログを読み始めた方は少ないかと思いますが
一応、4年前の事を記しておきます。

2011年3月11日。14時46分。
車を修理に出していて、たまたま親戚の車屋さんに出かける前で家に居ました。

何となく出かける前にトイレに立ち寄っておこう…と思って
座っている瞬間にうねるような揺れを感じました。

密閉された空間なので、周りに揺れているモノがありません
地震なのか?何なのか??
判らないけど、自宅には祖母が居るので
祖母の部屋まで行かなくては…

と思ったのですが、立ち上がれません。
コレはヤバイ…と立ち上がるのを諦めて揺れが収まるのを待ちました。

揺れた瞬間は何も情報が無かったのですが
車屋さんに出かける予定は取りやめて
ず~っと家に居たので、その後のニュースで津波映像をリアルタイムに見ました。

色々なTV局の映像を見ましたが
今でも放送されない映像が多く印象に残っています…

そして、沿岸部の僕の地域でも津波警報が発令されました。

自宅裏がすぐ海岸線で堤防なので
津波到達時刻に堤防まで出向き(おそらく日本一の高さの堤防 海抜15メートル以上)
堤防の上から海岸線を眺めておりました。

消防車が来て避難指示を出されましたが
僕の自宅より堤防上の方が明らかに高くて安全です…
隣の家のおじさんも居たので話をして、様子を伺っていた記憶が鮮明に残っています。

青空は見えておりましたが
強風吹き荒れる堤防の上でした。
N-2Bを着ていても寒かったです。

結果的には僕の地元では津波はほぼ観測されませんでしたが(1m以下)
津波のニュース映像を見た後に堤防に駆け上がったので
本当にこれからどうなってしまうのだろう…?
という不安もございました。

3月11日は大きな被害は無かったのですが
その後の3月15日の地元の直下地震の方が揺れが激しく
家の中のモノが倒れたり、落ちて破損したりしました。

これが僕の3月11日の出来事でした。

最近、ふと思うのは
今年は終戦から70年で、当時の映像がニュースで流れたりします。
祖母(大正生まれ)から僕は直接、戦争当時の話を聞いておりますが
流石に戦争を体験していないので言葉でしか記憶に残っておりません。

4年前の震災の時は体験しておりますし
当時の映像も数多く残っています。

でも、これから30年・50年と次の、更に次の世代の人達が
震災の事を見聞きする時に
どれだけの事が伝えられるのだろうか?と考えてしまいました。

戦争を知らない僕が
戦時中、過ごしていた人たちの壮絶な人生を実体験していない様に
震災を知らない何十年後の人達も
体験していない事はリアルに捉えないのかなぁ…と。

こればかりはとやかく考えても仕方の無い事でしょうが
戦後70年を経て、平和で安全に過ごせている今の僕は
色々なもの全てに感謝しなければいけないな…と感じました。

今年も14時46分に黙祷させて頂きました。

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