境目なし

皆様、こんにちは。こんばんは。

今日はず~っと雨です。
時折ゲリラ豪雨の如く、物凄い大雨の時間帯があったりしたのですが
アメダスで調べてみると…おおよそ1日で70ミリ以上の雨が降ったみたいです。

その話と関連するのですが
お昼の時間帯に自宅から最寄のコンビニ近くを通りました。

すると、雨の量が多すぎるためか
側道の脇にある小さな川が氾濫寸前まで水位が上がっておりました!

おぉぉ…久しぶりにこれだけの量を見ました…
というか、中学の通学路だった場所なので
物凄い雨量の時にこの側道が冠水するのを思い出しました。
イメージ 1
僕の自宅は海近くなので滅多な事で川が氾濫して
川の水が道路まで冠水する事が少ないのですが
局地的に道路の高さが低くて冠水するポイントがございます。

簡単にイラストにしてみましたが
普段は10センチ程度の川の水が1メートル以上の水嵩になるのです。

それが自宅近くの昔使っていた通学路の道路でした。
車1台が通れる位の田んぼの脇にある当時は新しくできた道でした。

で、記憶の中では通学していた時期に2~3回くらい冠水して
中学校からの帰り道、そこを通らないと物凄く回り道しなくてはいけないので
靴を濡らさない様にしたい…と思っても無理な場合は
足首くらいまで水に浸かって進み
途中からは川の反対側にある少し高いブロックに乗って帰った記憶がございます。 
(図のイメージです)

さて、当時は新しい道だったのにもかかわらず
道路脇と川の境目にフェンスが無かったので
冠水すると道路と川の境目が水で完全に判らなくなり危険だなぁ…と思いました。

今ではパイプのフェンスが付けられているので安全ですけど
当時(20年くらい前)には何もありませんでした。

その道が冠水した翌日に中学のクラスメートに
「あの道、川と道路の境目が判らないから危ないよ~」
なんて話をしたら
イメージ 2
「あの道で自転車に乗っていて、川に落ちたよ」
という衝撃的な返答がありました!!!

まさか…普通に歩いている訳で無く
自転車で通って川に落ちたとは…面白すぎました!!!
(怪我も無かったみたいなので笑い話で終わりましたが)

川(側溝)の深さは1メートル以上はあるので
その後、どうしたのか?自転車をどうやって引っ張り上げたのか??
という話は忘れてしまいましたが
自転車ごとダイブするとは…
ひょうきんなキャラのクラスメートでしたが
その話は鮮明に覚えております。

決して僕自身の出来事ではございません。念の為。
イメージイラストはリューノで表現しているだけです。

で、この話には続きがございまして
大人になってから別の同級生にこの話をすると
その同級生も同じ時期、水嵩が増して道路と川の境目が判らないこの道で
自転車に乗ったまま走って川にダイブしたそうです!!!

おぉぉぉ…まさか、まさかの2人が落ちていたとは…
コチラも怪我無く笑い話で終わりましたが
子供の頃は多少の無茶も平気でやり過ごしていた事に驚きます。

そうでした、僕が当時思った事は
僕自身は歩いて帰宅するのに無理して通った冠水場所でしたが
川に落ちた2人は自転車だったので
迂回するにも大して苦労しないのに(遊びに行く途中です)
冠水道路をそのまま突っ切ったのだなぁ~と考えてしまったのでした。

…まぁ、無謀な行動には間違いございませんので
(事実2人とも自転車に乗ったまま川に落ちておりますので)
皆様は決して真似しない様によろしくお願いします。

大雨で冠水したニュース映像を見る度に思い出す昔話でございました。

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