設計図

皆様、こんにちは。こんばんは。

今日は雨が降る…という予報だったので
ロードバイクに乗る時間を減らしたのですが
雨が降ってきたのはつい先程の事でした。

そんなに遅いのなら、もう少し時間を増やしたかったです。

さて、先日のブログでお伝えいたしましたが
自作したロングウォレットが7年の月日を経て崩壊し始めました…

じゃあ、物凄く久しぶりにレザークラフトを行おう!
と決心したのです。

決心するだけなら誰にでもできますので(多分)
珍しく、早速行動に移しました。
レザークラフトを行う前に必要なのは革でも道具でも無く
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設計図です。

適当に書いたモノなのでお見せする程のクオリティではございませんが
ブログネタとして、どうやって作業を進めるのかお伝えしていきます。
設計図の字なんて僕にだけ読めれば良いので気にせず読み飛ばして下さい。
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まず、大まかなデザインを決めます。
基本的には今まで使っていたウォレットを踏襲致します。
手が慣れているので、カード・コイン入れの配置等はそのままです。

あと、今でこそ多少は慣れたので混乱しませんが
制作する手順を記しておきます。
作業工程の順番を間違えると、取り返しのつかないミスになりかねないので
縫製順番なんかを簡単にメモしています。
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で、形が決まったら寸法を記しておきます。
コレも今まで使っていたウォレットと同じサイズなので
特に苦労する事無く、前のウォレットから実寸を取りました。

構造的に変更するのは
札入れのスライドマチを2か所設ける、という事です。

フラットヘッドのスライドマチの実物を知らずに前回(7年前)は制作したので
1か所しか作らなかったのですが
作ったおかげでかなり便利に使い続ける事が出来ました。

ただ、スライドマチの付いていない片側に負担がかかって
ステッチ崩壊に繋がったので…今回は手を抜かず2か所にスライドマチを付けます。
大した労力でもございませんので。

まだ決めかねている表側のデザインはこれから考えます。
後々、何とでもなる部分なので。
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で、方眼紙(100円ショップ品)に設計図の通りのサイズを記して
革を切り出す時の為の型紙を切り抜きます。

方眼紙は厚手で頑丈、そして目盛が付いていて書き出すのに容易で
(シャーペンで描いたので上画像では全く見えませんが)
オマケに100円で数枚買い揃えられるのでとっても便利です。
今回は2枚の方眼紙を使いました。

ここに記した図面を切り出して 
革を切り出す際に型紙として使う訳でございます。

方眼紙は頑丈なので型紙を保管しておけば
次に制作する際にも使いまわす事が出来ます。
もしくは参考にもなります。

7年前に製作したウォレットの型紙も保管してある…のかもしれませんが
何処にあるのか?解らないので
今度はシッカリと解る場所に、目立つファイルに入れて保管するように致します…

ここまでが革に手を付ける前の
レザークラフトの準備となります。

面倒と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
設計図・型紙無しでウォレットを作るのは…ほぼ不可能かと思います。
細かい品ほど細かい設計図・型紙が必要になりますので。

個人的には革を切るのに一番精神力を使って疲れるので
設計段階では、まだまだ苦労せずに楽しい気持ちがいっぱいです。

そういえば、肝心な革は…用意していないのですけど
良い革で作るのではなく、
手持ちストックの革から適当に見繕って作ってみようかなぁ~と
今回は考えております。

必用になったら買い足しますけど…

革・デザインが気に入らなかったり
壊れたら…作り直せばいいかなぁ~という軽い気持ちで挑んでみます。    

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