皆様、こんにちは。こんばんは。
気付けば1週間後の土曜日が
こだわりクロージング倶楽部主催の決起集会です。
稲フェスには行きませんが決起集会には参加します。
理由は…散財しなくて済むからです。
まぁ、楽しいだけの時間のために出かけてきます。
という事で1週間後に間に合わせるため
ノンビリしていたレザークラフト状況をお伝えいたします。

現在の状況です。
まぁ…あとは外革部分と内側部分を接着して
縫製すれば完成なのですけど。

地元の後輩経営のレザークラフトショップに出向いて
内貼り(表革の裏側・札入れ部分)の為の
薄いピッグスキンの黒い革を買ってきました。
紙の様にペラッペラな革ですが
それなりにお値段が致しますので金額を聞いて少し驚きました。
大き目サイズで購入したので。
上2枚の画像でお気づきの方もいらっしゃるでしょうが
表革は既に折り曲がった状態になっています。

というのも、黒のピッグスキン内貼りを貼り付ける際に
表革を折り曲げた状態で接着したのです。
2つ折りのミドルウォレットなのですが
表の革と内側の革を同じサイズで切り出して
平らな状況で接着すると…表革の外側・内側の厚みの差が出て
内側部分がシワが出てしまうのです…
文字でお伝えするのが難しいのですが
とにかく、外革より内革がやや短めサイズでなければならないのです。
(もしくは表革サイズの長く確保する)
これを忘れていて表革を再度切り出すミスを犯した訳でございます。
そして3枚目画像に話が続きますが
表革を折り曲げた状態で、黒内貼り革を徐々に接着していきます。
一気に接着材を付けずに、1~2センチほど接着剤を塗ってから
折り曲げた状態が保たれる様に作業を進めていきました…
結果、綺麗に曲面を描きながら接着できておりましたが
表革の黒コードバン部分が当然ながら曲がり
コードバン側の接着が剥がれてしまったのです!
またしても小さいミス!!
なので、コードバン部分にも接着剤を塗り直して
表革が曲がっても接着剤が取れないように
クランプしながら作業を進めた…のが3枚目画像なのです。
無事に黒内貼りもコードバンも完全に接着されたので
1枚目画像の様に2つ折り状態でも形が保たれているのです…
話が長くなりましたが、とにかく後は組み上げるだけです。
今日はこの後、表革と内側パーツを接着して
クランプしてから接着が完了するまで放置します。
明日は雨予報でロードバイクに乗れないので
レザークラフトの作業を進めるには丁度良いです。
接着が終わればステッチ穴を開けて縫製して完成です…
まぁ、明日中には終わらないでしょうが
来週土曜日の決起集会までには
滞りっぱなしのサイト更新が
ウォレット完成報告となれば幸いでございます。
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