大雨の記憶

皆様、こんにちは。こんばんは。

九州の大雨のニュースを度々見るようにしております。

5年以上前になると思いますが
僕の地元でも1時間で111ミリの大雨が降った時がございました。

九州では、この時の大雨の3~5倍の量になっているのですから…
おそろしいと思います。

滝の様な雨が延々と降り続くさまは
普通の雨の時には感じない圧迫感がありました。

今日はその時の事を振り返ってみます。

大雨の時間帯は夜中~明け方だったと記憶しておりますが
その大雨の中、車に乗り込んで普通に出勤しました。
よく、車で仕事に行けたなぁ…と今更ながらに思います。

僕の地元は何度もブログで記している通り海の近くです。
海側すぎて川の氾濫には遭わない場所なのですが
それでも、数年前の大雨の時は
今までに経験した事のない状況になっておりました。

まず、いつもの出勤ルートを車で走りましたが
雨の量を目で見てわかる異常事態になっていました。
イメージ 1
簡単な図で失礼しますが
丁度、田んぼに植えられた稲が成長して伸びてきた時期でした。

普通は田んぼの水かさは10センチくらいだと思います。
何時も通る道路からでは水の量が確認できない位に
田んぼの位置は道路より1メートルくらい下の場所です。

ですが、この大雨の時は道路まで水は到達していなかったものの
成長して背が高くなった稲が隠れるくらいにまで
水の量が増えておりました!!

道路から見る田んぼがプール状態になっていたのです…
今までこんな事はありませんでした。

普段はこの後、国道の下をくぐるガード下の道に行くのですが
田んぼがプールの様になる状況では
地面より下にトンネル状に作っている道を通るのは危険だろう…と思い
少し時間がかかりますがこの日は違う道を選びました。

結果ですが、やはりいつも通る場所は水没しており
1台の車が水が溜まっているのに通ろうとして突っ込んだみたいです…
あとから聞いた話ですが。

僕が子供の頃…というか10年くらい前までは
大雨が災害になる事は台風の時以外に無かった気がしますが…
そう考えると、今の子供たちは夏場には大雨で災害が起こるのが
普通の事に思えているのでしょうか?

それはソレで不憫な気になってしまいます。
昔の夏場はもっと涼しくて
災害につながるような大雨も無かったのだよ…と。

エアコンが家に無くても夏を普通に過ごせましたから
それはソレで凄かったなぁ~と改めて実感します。

やはり今現在が昔と比べて異常事態になっているのでしょうね。

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