食玩フィギュア加工

皆様、こんにちは。こんばんは。

先日のブログにて
ガンプラ「HG THE-O」にウェザリングカラーのブラックを用いて
フィルタリング(ウェザリング加工)を行ったとお伝えしました。

しかし、その時に使った塗料(塗料皿に出した分)が残ってしまい
元々の瓶に戻そうとしても新品状態から出した量よりも
うすめ液を足した分が多くなってしまい
瓶の容量が無くなってしまう状態になってしまいました。

塗料が残った場合はティッシュで吸い込み
ゴミとして出す…という正しい処理がございますが
残ったブラック塗料が勿体無かったので
前々から考えていた事を実行することにしました。

それは、食玩として発売されている
ガンダムのSDフィギュアにスミ入れを行う。という作業です。

最近の食玩が塗装も施されクオリティが高いのですが
さすがにスミ入れまでは行われておりません。

スミ入れとは、パーツの隙間・段差のディテール部分に
黒っぽい色を塗る事で段差を強調する…という作業です。

道具と時間さえあればお手軽にプラモやフィギュアの
見た目を良く出来るのですが
食玩や製品として発売されているフィギュアに
スミ入れを行った事が無かったので
まずは1度試しておきたい…と思っていました。

そこで、2ヶ月ほど前に購入していたのが
イメージ 1
コチラのSDガンダムフィギュアです。
半額シールが貼られているので表側パッケージが見えませんが…
イメージ 2
パッケージ箱の裏がコチラ。ニューガンダムのフィギュアです。
大きさは5センチくらいで小さいフィギュアシリーズの1体ですが
地元のスーパーで半額になっていたのを発見して
「スミ入れの実験体には良さそうだ」と思って買っておいたのです。

スミ入れに使える黒の塗料が余ったので
コチラのニューガンダムで試してみる事に致しました。

作業ですが
ウェザリングカラー黒を筆に取り、溝部分に筆をあてがうだけで
塗料が隙間・段差に流れこんでいきます。

食み出した部分は綿棒に浸けたうすめ液で簡単に拭き取ることが出来ます。

このニューガンダムフィギュアは顔の鼻下(?)のダクト部分だけ
黒い塗装が入っておりましたが、それ以外の部分にスミ入れは無かったです。

小さいフィギュアとはいえ…結構地味に作業時間がかかりましたが
とりあえず一通りのスミ入れを終えて乾かすことにしました。
イメージ 3
分解・組立て前のパーツはバラバラにした状態でスミ入れを行い
和菓子の空き箱の上に置いて乾かします。

意外とディテールが細かくてモールド部分が多くて大変でしたが
その分だけ、スミ入れした後は見栄えする状態になってくれるでしょう。

あと、ウェザリングカラーにうすめ液を使い
色の濃さを若干薄くしましたが
塗料を作った後は特にかき混ぜたりしなかったので
スミ入れした後に黒とグレー部分に分かれてしまい
黒部分が強調される…という状態になったりしました。

まぁ、実験だからいいか。

という事で、残った塗料を使って
食玩ガンダムフィギュアにスミ入れ加工を行いました。

所持する数は少ないのですが
食玩の「ガンダムコンバージ シリーズ」の
デンドロビウムやディープストライカーを開封した際に
物足りなさを感じたら…今回の様に専用の塗料で
スミ入れを行っても良いだろう。と試して把握出来ました。

ただ、絶対に物凄く時間がかかりそうなので
スミ入れ行う位ならガンプラ製作を進めたい…と思うかもしれません。

今回、スミ入れしたニューガンダムの出来上がり状態は
後日のブログにてお伝えします。 

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