皆様、こんにちは。こんばんは。
気付けば5月に突入ですね。
陽気も良くなってきましたが
花粉の症状が出なくなっただけで本当にありがたいです。
その花粉まみれだった車を夕方洗車しました。
予報では数日後には雨になるみたいですが…
鳥のフンがボンネットに落ちたので、それをキッカケに洗いました。
綺麗な車でGWを迎えるのは気持ちが良いです。
僕には連休、ありませんけど。
さて、先日久しぶりにサイト更新で
リーバイス501XX「17501」をアップしました。
型番のナンバーが「1917年モデル」の復刻版であると記しているわけですが
この当時の…今気付きましたけど100年前のジーンズモデルなのですね。
その100年前モデルには
今では普通に標準装備の「ベルトループ」がありません。
なので、ウエストバンド部分にはサスペンダーボタンが取り付けられ
バックヨーク(腰裏)部分にはシンチベルトが取り付けられています。
ヴィンテージジーンズの特徴的なディテールです。
少し前からコチラの17501を室内専用ジーンズとして穿いているのですが
ブログを記す作業を行うPC用の椅子に腰掛けると…
シンチ針が椅子の背もたれ部分に引っかかると判明しました!
コチラの17501では本当に針が採用されており
見事な再現具合なのですが…針先がデニムのベルト部分を貫通しております。
使用されているデニム生地が薄手なので、貫通し易い訳なのですねぇ。
と、感心している場合では無く
自宅で使っている椅子の背もたれ部分に貫通した針が接触していては
椅子にダメージを負わせてしまうので…正直歓迎はできません。
で、この対策として前々から何となく考えていたのは
「レザークラフトで余った革をシンチベルト部分にはめこんで
カバーにすれば良いのではなかろうか?」
という簡単な対策です。
早速、レザークラフトで使っていた革のハギレを探しました。
シンチベルトの隙間に収まりそうな薄手の革があったので
ハサミで切り取ってみました。
薄いので普段使いのハサミでも簡単に切り取ることが出来ました。
サイズ等は計測もせずにハギレをそのまま切り出し
シンチベルトの針部分、バックルに挟み込んでみました。
…見事に丁度良いサイズでした。
裏地の処理も、コバ磨きも行っておりません、切りっぱなしの革です。
上から撮影するとこの様な具合です。
革の横幅をあまり長くする事はしませんでしたが
シンチベルトのバックルにシッカリと収まる長さで
バックルとデニム生地のベルト部分の隙間に革が挟み込まれて
キッチリとホールドしています。
この革を刺しこんでからは
椅子の背もたれに触れても針部分が引っかからないので
とりあえず、今回の対策はこれでよいでしょう。
ただ、唯一気になる事は薄手の革を使ったので
シンチ針が革を貫通してしまったらどうしよう?
という事くらいですね。
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