ガンプラに穴を彫る

皆様、こんにちは。こんばんは。

日曜~月曜にかけて大雨になりそうです。
こういう時は自宅で大人しくガンプラを作るのが一番です。

…昨日も、そんな文章を記した気がしますが。

この数ヶ月はガンプラ散財が激しいのですが
その分、他の出費は減っているので…お金の無くなり方は同じです。

ガンプラを作る事を復活させて、
エアブラシを購入したのをキッカケに
今までは簡単に組み立てていたガンプラを本気で仕上げてみよう!
と思い始めました。

僕の本気といっても…たいした事はございませんが
塗装して、細かい部分も改造してみたいな~という軽い気持ちです。
そこで前々から気になっていたアイテムを入手しました。
イメージ 1
「GodHand」というブランドの「スピンブレード」という商品です。
簡単に説明すると…凄く小さい彫刻刀でございます。

市販のピンバイス軸にコチラを差し込んで固定させて使います。
このスピンブレードは彫刻刀としても使えますが
商品名の通りとなりますがスピン・回転させて使うのです。

という事で、試しに最近作り始めた
「HG ノイエジール」で初めて試してみました。
イメージ 2
コチラはノイエジールの首元パーツです。
首…というのもオカシイのかもしれませんが、襟元パーツです。

丁度良さそうな穴ディテールが付いていました。
この穴にスピンブレードをあてがって回転させることで
丸い部分を更に彫り込んでいくのです。

一番小さい1ミリのスピンブレードをピンバイスに装着して
とりあえず穴部分にあてがって回転させてみます。

スピンブレードの刃をプラパーツ部分に擦るくらいの力で押し込んで
ピンバイスを回していくと…
徐々にですが刃が深く差し込まれていき削りカスも出てきました。

おぉ…これは面白いですね!
途中経過も無く、一気に5箇所分の穴を彫りこみました。
イメージ 3
こんな具合です。1ミリ強くらいの深さに丸ディテールが掘り込まれました。
イメージ 4
パーツを斜めに傾けて撮影してみました。
彫り込む前の画像と比べたら
穴が深くハッキリしているのがお判りいただけるかと思います。

簡単な作業で綺麗な穴を作れますが
削りカスが小さい穴の中に残ってしまったので
爪楊枝で削りカスを取り出しました。  

今回は元々存在する穴ディテールを深く彫り込みましたが
穴を彫る場所は自分で考えて
ガンプラをどの用に改造するのかは、これは作り手の自由でございます。

穴をディテールとして作るのも良いのですが
僕がやりたかったのは彫り込んだ穴部分に
メタル(金属)のビーズ・ボールを入れて
装甲の継ぎ目・バーニアノズルみたいな追加改造をやってみたかったのです。

メタルビーズは既に用意してありますので
あとは…穴を開けまくれば良いのですけど
ノイエジールをどの様に改造するのがカッコイイのか?
それに悩んでこの数日は全くガンプラに触れていません…

まだ実践しておりませんが今後のブログでは
ガンプラのモールド彫りの事もお伝えする予定です。  

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