皆様、こんにちは。こんばんは。
今日は海の日らしいですね。仕事でしたけど。
という事で。という事でもございませんが
昨日お伝えしたフォトフレームを使って
現在製作中ガンプラに使うための海面ジオラマを作る事にしました。
ジオラマを作るのは人生で初めてです。
まぁ…なんとなくの知識だけで作っていく様子をお伝えします。

フォトフレームの下(写真をはめ込む部分)にプラ板を敷いて

クレオスの模型用粘土を使って海面を表現してみました。
コンビニで貰って使っていないプラ製スプーンで波っぽい雰囲気を作りました。

白一色だと見づらいですね。
何となく自分のイメージで粘土を薄く敷きながら波の凹凸を出しました。

紺色のアクリルガッシュ(水性アクリル絵具)を広い平筆で塗りつけていきます。
凹凸が自然と波飛沫の白を描いてくれる感じでした。

全体に色を塗ってみました。
所々、水で薄くなったアクリルガッシュを塗ったら
自然と濃淡が表現できました。
これだけでも…何となく海面・波を表現出来ている感じに見えます。
粘土盛りに1時間、最初の筆塗りも1時間くらいかかっているでしょうか?
今度はアクリルガッシュの白・ミキシングホワイトを使って
波飛沫の白い部分を塗っていきます。
ミキシングホワイトは…自分が使ってみた感想ですけど
普通のホワイトよりも薄く、塗ってみると下地が見える感じです。
元々ボカシ塗装用らしいのですけど…

という事で白を加えました。
上の一つ前段階と比べると…雰囲気が変わりましたね!
より海面っぽさが出た気がします。
見本は無いので適当クオリティですけど
粘土の盛り上がった部分を白く塗っただけで質感が上がって良かったです。
しかし…流石は初心者・初製作ジオラマでございます。
一晩経過したら粘土の縁部分が乾いて縮んでしまい
フォトフレームとの隙間が出来てしまいました!!
ひび割れた部分もあったので…
とりあえずモデリングペースト(パテ)でひび割れを埋めてから
白塗装を行いました。
それでも隙間が酷かったので
再度、模型粘土でフォトフレームとの隙間を埋めました。
これは…粘土の空気を抜いてから使わなければいけなかったのかもしれません。
ハンバーグの空気を抜くように…(例えが違いますかねぇ)
で、この状態でも海面の迫力が出た気がしますが
紺色で塗った青の部分の色合いが均一過ぎる気がしたので
紺色に少し黒を混ぜた色を塗って
海面の深みを表現しようと試してみました。

撮影した日が違うので…画像の明るさが違いますけど
濃い紺色を塗り加えた事で少し色合いが増したと思います。

左下の端部分の拡大画像です。
近くで見ると荒さも目立ちますが…誰も近くで見ないと思って作り進めましょう。
あと、粘土でフレーム隙間を埋めた部分に
青を少し塗って完成とします。
製作時間は…4~5時間ですかねぇ。
結構楽しい作業でした。
100円フォトフレームと模型様粘土と
アクリルガッシュの紺色とミキシングホワイトがあれば
誰でも簡単にこんな感じの海面ジオラマが製作できる…と思います。
海に色を塗るという作業は…
…
ひょっとしたら小学生(6年)の写生大会で
地元の港の海を塗って以来かもしれません。
普通に生活していたら海描かないですし…
その時は正直キタナイ色の海になってしまった記憶がございますが
今回は随分と綺麗な海面に仕上がったと思います。
子供の頃の僕と比較しても仕方無いのですけど。
これで後は海面ジオラマの上に配置するガンプラを
完成させるだけですね…
そろそろ塗装完成度は90%くらいになっている…と思います。
多分。
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