今現在の自室の温度が暖房を使わずに23.8℃あります…
日中も地元・アメダス調べで23℃あったみたいです。
よ~~く考えると3日前の冷え込んだ朝(3℃くらい)
アラレが降って「おぉ~珍しい!」と少しテンションが上がりましたが
その時と比べると…20℃違う訳ですねぇ。
寒すぎるよりマシかもしれませんが
少し前までめまいで体調を崩しまくっていて
ようやく復帰途中の今現在のコンディションには
気温差は少し厳しい仕打ちですねぇ。
まぁ、ボチボチ回復していけばいいかな。と。
さて、本当に少し前の出来事ですが
久しぶりにデザインナイフの刃を交換しました。
本当に久しぶりで…交換した直後にデザインナイフを使うと
切れ味が凄くて驚きますが
多少…切れ味が鈍った時の使い勝手も嫌いではないので
ついつい、交換するまでの期間が長くなってしまいます。

使用しているのは「OLFA 曲線刃」です。
昔は普通に真っ直ぐな刃を使っておりましたが
この曲刃を使うようになって、更にデザインナイフが扱いやすくなりました。
そもそも…20年くらい前、もっと前かな?
ガンプラ制作時のゲート処理を行うのにデザインナイフを使い始めたのがきっかけでした。
金やすりを使うのが苦手で
その当時は素組みにスミ入れ程度の作業しか行っていなかったので
デザインナイフでゲートを切り取り
表面が滑らかになったら「それでいいか」と終わりにしてました。
まぁ…それは今も変わりないですかねぇ。
一応、爪を立てて抵抗が無くなったらゲート処理終了としています。

直刃と曲刃と2種類があるのですが
曲刃の良い点は…僕の勝手な意見・思い込みかもしれませんが
直線的な刃よりもプラモのパーツに当たる面積が少ないので
余計な傷をつけにくい…と思います。

今、解説の絵を…適当クオリティですが記してみました。
曲刃をゲート跡に当てがって
押しつけつつ、外側に引くような…
何と言いますか、本当に日本刀を扱うかの様な切り方をして
ゲートを奇麗に切り取れると気分が良いです。
あと、これは少し前に気付いたというか
今まで自然に行っていなかったので意識してなかったのですが
僕の場合は右手(利き腕)にデザインナイフを持ち
左手でパーツを持つ訳ですが
右手のナイフは固定して添えるだけで
左手のパーツの方を動かしてゲートを奇麗にカットしてました。
コレ、自分の癖といいますか…
手先が昔から器用だったから何か意識している訳でもないのですが
細かいパーツを組んだりするときは
今度は右手でパーツを持ち、固定します。
とにかく右手は利き腕で力があるからなのか?
動かさず固定させるという役割になっていて
パーツを組み込むのは左手なのです。
細かい作業なのに何故か利き腕の逆の方が作業しやすいのです…
両手がそれなりに使えるから、そうなったのかもしれませんが
デザインナイフも右手で固定…というよりも
正確には両方の手でなぞるように力を加えたりしているのです。
それでもたま~にナイフでパーツ方面まで削ってしまう事がありますが
やすりを使うほどでもなければデザインナイフ1本だけでゲートは処理しきってますし
削りすぎた、えぐった部分はあとから簡単にリペアする方が
個人的には楽なのです。
金やすりで昔失敗したのがトラウマになっているだけかもしれませんけど
最近はナイフでえぐりまくる…というミスもないですし
筆塗り・厚塗りしてしまうので
多少の事は…絵の具で隠れてしまうので便利です。(手抜きといいます…)

そして一番嫌いなパーティングライン消しは
マイクロセラブレード(セラミック刃)を使って削っておりましたが
半年くらい前に発見した「きさげカッター」が物凄く便利でした。

コチラも…判り辛いかもしれませんが簡単に図にしてみましたが
きさげカッターの刃をパーツにあてがって
パーツの出っ張っている部分…ゲート跡やパーティングラインを
パーツの面をなぞるようにして削り取ります。
他にもこういう三角形の削る工具があるのですが
きさげカッターの刃はやや角度が広いので
パーツに当ててもパーツ自体に余計な傷をつける事が無いのです。
正直、物凄く重宝しておりまして
デザインナイフときさげカッターだけで
ゲート処理、パーティングライン消しの作業をほぼ終える事が出来ます。
きさげカッター、予備にもう1本買っておこうかな…
と思うくらいのレベルです。
良い工具があると面倒・手間のかかる工程を楽に進める事が出来るので
やはり、こういう部分にお金をかけなくてはイケナイなぁ…と思いますし
他のやすりとか、使った事の無い工具でも
もっと便利なモノもあるでしょうし
何が自分に合うのかは人それぞれなので
今回は僕自身が使っていて、僕に合っている便利だと思っている工具を紹介しました。
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